海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護活動を行うInstagramアカウント@rescue_with_me_の投稿。
道路周辺をさまよい、人を強く警戒していた野良犬「セオドア」が、投稿者の根気強い働きかけによって少しずつ心を開き、無事に保護された後は甘える姿を見せるまでの様子を動画で紹介しています。
投稿された動画は執筆時点で3929件のリポスト、7754件のいいね!が寄せられるなど注目を集めています。今回は、セオドアが少しずつ心を開いていく様子や、保護後に見せた姿をご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護師の年収についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【命の危険にさらされていた野良犬】人を怖がり逃げ続けていたセオドア
海外のSNSで、人を怖がり逃げ続けていた野良犬「セオドア」の救出劇が注目を集めています。セオドアは道路周辺をさまよっており、投稿者が一度保護を試みたものの、警戒して逃げてしまいました。それから3週間後、命の危険が迫っているとの連絡を受けた投稿者が現場へ向かうと、そこにいたのは以前見かけたセオドアだったのです。
2. 【少しずつ心を開いたセオドア】保護後は投稿者に甘える姿も
投稿者は食べ物を与えながら時間をかけて距離を縮め、日々セオドアと向き合い続けました。すると、セオドアは少しずつ警戒心を解き、やがて自ら投稿者に近づくように。無事に保護された後は、身体を寄せたり、顔をなめたりするなど、甘える姿も見せています。
投稿者は、セオドアがここまで変化したことを誇りに思うと綴り、彼に必要だった忍耐と愛情を与えられたことへの喜びを伝えています。人を怖がっていたセオドアが、安心して投稿者に甘えられるようになった姿からは、時間をかけて向き合い続けることの大切さが感じられます。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 編集部からの一言コメント
相手をよく見て、無理に変えようとせず、その子のペースを尊重する姿勢は、人にも動物にも共通する大切なことなのかもしれません。
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選
5.1 「愛が命を救う」生後6か月で視力を失った子犬、手術からわずか2週間で見せた笑顔に反響
「愛が命を救う」生後6か月で視力を失った子犬、手術からわずか2週間で見せた笑顔に反響
SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@compassionwithoutbordersさんがInstagramに投稿した、生後6か月で視力を失った子犬ベンジャミンの回復の様子をご紹介します。手術からわずか2週間で見せた甘えん坊な仕草に、「愛らしい」「愛が詰まった存在」といった温かいコメントが多数寄せられました。記事後半では、犬の生涯費用についても解説しています。
5.2 「意地悪な犬」ではなく「精一杯生きる盲目の犬」、殺処分寸前で救われた8歳ミニピンの里親募集に反響
「意地悪な犬」ではなく「精一杯生きる盲目の犬」、殺処分寸前で救われた8歳ミニピンの里親募集に反響
SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@lets.rescue.dogsさんがInstagramに投稿した、殺処分寸前で保護された盲目の保護犬ピコッソが、なかなか里親が見つからないまま暮らす様子をご紹介します。投稿には「早く安心できる家族に出会ってほしい」といった応援の声が多数寄せられ、大きな反響を呼びました。記事後半では、犬を迎える際にかかる生涯費用についても解説しています。
5.3 田んぼの脇に捨てられた犬 保護から1週間で見せた変化
田んぼの脇に放置されていた保護犬キッキが温かい手当てを受け1週間で回復を見せる姿がInstagramのアカウント@missionpawsibleで話題を集めています。尻尾を振る変化に絶賛の声が続々。本記事では感動的な保護エピソードや現在の経過、さらに厚生労働省の統計調査による獣医師や動物看護の平均年収を詳しく解説。動物保護活動に関心がある方やペット医療の現場を支える仕事について知りたい方必読の記事です。

