5. 生成AI活用に当たって注意すべきポイントは?
ここからは、総務省が公表している「生成AIはじめの一歩~生成AIの入門的な使い方と注意点~」をもとに、生成AIを活用するうえで注意すべき点を見ていきましょう。
情報の正確性
- 無意識のうちに合理的ではない行動、偏った判断をすることがあるという意識を持つ
- チェックリストを用いて真偽を判断する
- 安易に拡散しない / 拡散したいときはひと呼吸おく
情報流出
- 生成AIサービスの規約を確認する(商用利用可否、損害発生時の責任所在等)
- 個人情報や機密情報の入力は必要最小限にする
- 生成AIに入力したデータを学習に使わせないように設定する
知的財産権の侵害
- 既存のものや実在の人物に似たものを生成するような指示入力を避ける
- 生成物が既存のものや実在の人物に類似している場合、利用をやめる / 権利者から許諾を取得後に利用する / 既存のものと類似しないよう大幅に加工する
活用者としてのモラル
- 本来自分が行うべきことまで生成AI任せにしない
- 生成AIが作った偏見のある回答を使用しない
- 生成AIを非倫理的な行為や犯罪に悪用しない
生成AI活用に当たって注意すべきポイントとして、情報の正確性や機密情報などの流出、知的財産権の侵害、モラルなどが挙げられています。
生成AIの導入前に、これらを遵守するための企業内ルールを作ることが必要ですね。
こうした動きの中で、あえて「採用でAIを使わない」ことを決めた企業があります。
次からは、その企業の具体例を見ていきましょう。
