4. 個人向け国債に関するよくある疑問
続いて、個人向け国債について寄せられることの多い疑問と、その回答を確認していきます。
4.1 Q1:個人向け国債など国債を初めて購入する場合、どのような手続きが必要なの?
個人向け国債をはじめて購入する場合は、証券会社や銀行などの金融機関で国債用の口座を開設する必要があります。
実際に購入する際には、購入代金に加えて預金通帳や印鑑などが必要となるため、具体的な手続きについては取引予定の金融機関に確認しておくと安心です。
4.2 Q2:個人向け国債の口座を開設している金融機関が破綻した場合はどうなる?
元本と利子の支払いは国が保証しているため、口座を開設している金融機関が破綻した場合でも権利は保護されます。
元本や利子を受け取れなくなるといった心配はありません。
4.3 Q3:個人向け国債の利子は、いつ支払われるの?
利子は原則として、発行月とその半年後の15日に支払われます。
なお、支払日が銀行の休業日に当たる場合は、翌営業日に支払われます。
4.4 Q4:発行から1年未満の中途換金はできないの?
原則として認められていませんが、口座名義人が亡くなった場合や、災害救助法が適用される大規模な自然災害で被害を受けた場合には、中途換金が可能となります。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
ファイナンシャルアドバイザー。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。関西学院大学商学部卒業後、住友生命に入社し生命保険販売業務に携わる。若年層から高齢層までの幅広い世代へ向けた保険の総合的なプランニングを得意とする。また法人に対しても事業承継や退職金、福利厚生等のリスクに備える商品も提供。表彰歴多数。現在は個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。大阪府茨木市出身(2026年7月12日更新)
監修者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
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