2.3 お金に関する情報を積極的に収集しているか
iDeCo(個人型確定拠出年金)や新NISA(少額投資非課税制度)の導入など、お金を取り巻く環境や制度は常に変化しています。以前に比べて投資を始めやすい環境が整い、関連情報も手に入れやすくなりました。
しかし、資産運用にはリスクが伴うことや、仕組みが複雑に感じられることから、「怖い」「よくわからないし面倒」といった理由で、情報収集そのものを避けてしまう人もいます。
情報を知っているか知らないかで、その後の選択肢は大きく変わってきます。
大切なのは、まず情報を得て、その内容をしっかり調べることです。その上でリスクを正しく理解し、自身が許容できる範囲で行動することが求められます。
資産運用はリスクを伴いますが、効率的に資産を増やす可能性がある有効な手段です。これは資産運用に限らず、あらゆる物事にはメリット・デメリットやリスクが存在します。お金に関する情報から目を背けず、積極的に取り入れていく姿勢が重要です。
3. まずは自身の立ち位置を把握しよう
データを見ると、平均値と中央値の間には数百万円単位の大きな乖離があり、多くのおひとりさまにとって、実際の貯蓄額は平均値を大きく下回っているのが現実です。
特に「貯蓄ゼロ」の層も全年代で一定数存在しており、20歳代や30歳代のうちに貯蓄習慣を身につけられるかどうかが、その後の資産形成を左右します。
将来受け取れる年金額には限界があるため、自助努力は欠かせません。貯蓄がある人の特徴は、高収入であることよりも「先取り貯蓄」や「固定費の削減」を徹底している点にあります。まずは自身の立ち位置を把握し、少額からでも行動を起こすことが大切です。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- LIMO「【おひとりさまの平均貯蓄額】年代別に中央値も一覧表でみる「貯蓄を持っている人」「貯蓄を持っていない人」の違いは」
- 金融経済教育推進機構「2025年家計の金融行動に関する世論調査」
- 総務省「2020年基準 消費者物価指数 東京都区部 2025年(令和7年)12月分(中旬速報値)」
マネー編集部貯蓄班