1月~2月は、春からのガーデニング計画を練るのに最適な時期。早めに準備を始めることで、人気の品種や珍しい植物も手に入れやすくなります。

春に咲く花苗の準備と同時に、夏や秋に開花する球根植物の購入も考えておくのがおすすめ。春に球根を植えておけば夏からのガーデニング作業がグッと楽になり、さらには花が咲くのを待つ楽しみも感じられることでしょう。

そこでこの記事では、春に植えておきたい《おしゃれな夏咲き・秋咲きの球根植物4つ》を参考価格とともにご紹介。ガーデニング初心者さんでも育てやすい植物をセレクトしましたので、ぜひ春からのガーデニング計画にお役立てください!

1. 春は球根の植え付け適期!おしゃれな花が咲く球根植物オススメ4選

1.1 ダリア

まるで芸術品のような、華やかで美しい花を咲かせるダリア。初夏から秋にかけての庭で主役級の存在感を放つ球根植物です。

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華やかに咲くダリア

ANA LEBIODIENE/istockphoto.com

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ピンクのポンポン咲きのダリアの花

Alex Manders/shutterstock.com

大輪から小輪、ポンポン咲きやデコラティブ咲きなど、花の形や色のバリエーションが非常に豊富。きっとお気に入りの一株が見つかりますよ。

球根の植え付け時期は、桜が満開になる頃が目安。日当たり・風通し・水はけの良い場所を選びましょう。秋になったら球根を掘り上げて保管しますが、寒冷地以外ではしっかりと霜対策をすれば植えっぱなしでの冬越しも可能です。その際は球根が凍らないよう、ワラや腐葉土で覆うマルチングを施しましょう。

※参考価格:400円~2000円前後(球根1球)

1.2 アガパンサス

すっと伸びた茎の先に、小さな花が集まって花火のように咲くアガパンサス。その涼しげな姿は、初夏からの庭に清涼感をもたらしてくれます。

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花火のように咲くアガパンサス

oasis2me/istockphoto.com

球根の植え付けは、桜が咲き始める頃からゴールデンウィーク前までが目安。半日陰でも育てられますが、日当たりが確保できる場所のほうが花付きがよくなります。

強靭な性質なので、植えっぱなしで翌年以降の開花が期待できるのも嬉しいポイント。暑さに強い常緑品種と寒さに強い落葉品種があるので、お住まい地域の気候に合わせてセレクトしましょう。

※参考価格:400円~1000円前後(3号ポット苗)

1.3 サンダーソニア

初夏にオレンジ色のコロンとしたベル型の花を咲かせるサンダーソニア。風に揺れる姿はなんとも愛らしく、見る人の心を和ませてくれます。

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ベル型の花が可愛らしいサンダーソニア

y-studio/istockphoto.com

球根の植え付け時期は、桜が咲き始める頃からゴールデンウィーク頃までが目安。日当たりと水はけが良い場所を好みますが、高温多湿の環境は弱ってしまう恐れがあります。夏のあいだは遮光をするか、鉢に植えて日陰で管理しましょう。

庭植えの際は晩秋に球根を掘り上げて表面を乾燥させ、新聞などに包み涼しい場所で保管してください。鉢植えの場合は植えっぱなしでOK。雨や霜が当たらない場所で越冬させましょう。

※参考価格:300円~600円前後(1球)

1.4 ゼフィランサス

雨上がりの庭に、ぱっと魔法のように咲くことから「レインリリー」という素敵な愛称を持つゼフィランサス。白やピンク、黄色の清楚な花が、庭を明るく彩ります。

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白い花を咲かせているタマスダレ

Boom Blooming/shutterstock.com

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ピンクの花を咲かせている、ゼフィランサス

YuRi Photolife/shutterstock.com

さまざまな品種があるなかでも、特に白い花が咲く「タマスダレ」は丈夫で育てやすい品種。自然に分球するので、数年後にはカーペットのように花が咲き広がる光景が期待できます。

球根の植え付けは、桜が咲く頃からゴールデンウィーク前までが適期。日当たりと水はけの良い場所に植え付ければ、初夏から秋まで長期間の開花が楽しめるでしょう。基本的に植えっぱなしでOKですが、分球した球根が混みあってくると花が咲きにくくなります。4~5年を目安に一度掘り上げ、適度に株分けをおこなってください。

ゼフィランサスは植物全体に毒性があるため、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、植える場所や管理に注意しましょう。

※参考価格:50円~150円前後(球根1球)

2. まとめ:春の植え付けで夏以降の庭を彩ろう

今回は、春に植え付けたい《おしゃれな夏咲き・秋咲きの球根植物》を紹介しました。

冬の終わりは、本格的なガーデニングシーズンの幕開けです。春は何かと作業が多くなりますが、その分だけ楽しみも増える特別な季節。春のあいだに夏咲きや秋咲きの球根を植えておけば、開花が楽しみになるのはもちろん、夏からのガーデニング作業がグッと楽になります。

ぜひお気に入りの球根植物を見つけながら、春からのガーデニング計画を進めてくださいね。

3. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?7/9

一年草、多年草、宿根草の違いとは

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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LIMOガーデニング部