4. まとめ
少子高齢化が進むなか、今後も年金額の大幅な伸びは期待しにくい一方で、社会保険料の負担は増えるリスクがあります。
こうした不安定な時代を乗り切るためには、公的年金だけに頼らず、自力で資産を準備する「自衛」が欠かせません。
iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)といった税制優遇のある制度を活用し、コツコツと「じぶん年金」を作っていくことは、将来のインフレから自分を守る強力な盾になります。
どの方法が自分に合うかは、家計の状況やリスクの許容度によって人それぞれです。まずは今の家計の「赤字リスク」を把握することから、無理のないペースで備えを始めていきましょう。
参考資料
- 帝国データバンク「「カレーライス物価指数」調査―2025年10月分」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2024年(令和6年)平均結果の概要-(二人以上の世帯)」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定について」
- 厚生労働省「令和6年度の年金額改定について」
- 厚生労働省「令和5年度の年金額改定について」
和田 直子