65歳からの「生活費」はどれくらい?《夫婦世帯・単身世帯》”3年度連続で増額改定”も物価の上昇に追いつけない「公的年金」の平均月額も見てみよう
「カレーライス物価指数」は1年間で21.6%増
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2025年12月5日、帝国データが10月分のカレーライス指数を発表しました。
カレーライス指数とは、カレーライスを家庭で作る際に必要な原材料や光熱費などの価格をもとに算出したものです。
物価高が家計の食費にどれくらいの影響を及ぼしているのかを見ることができます。
2025年10月時点のカレーライス指数は、1食あたり451円でした。前年同月は371円でしたので、この1年間で、1食あたり80円、21.6%増加していることがわかりました。
食費全般が1年間で21.6%増えていると考えるなら、同じ水準で年収も増えていなければ家計収支のバランスは崩れてしまいます。
しかし、支出は一瞬で増えますが収入はなかなか増えません。インフレ対策はそれぞれの世帯で取り組んでおく必要があるのです。
老後に向けた資産形成を進める際には、将来のインフレも考慮しておきましょう。
この記事では、総務省や厚生労働省の最新データをもとに、65歳以上の無職夫婦世帯の「毎月の生活費」を確認していきます。毎年度の見直しで年金がどのように増えているのか、そしてシニア世代の「年金収入」についても確認しましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】