たとえば、毎回1万円を5回に分けて株式に投資することにします。株価は毎回変動するので異なる株価であることがあります。以下、株価と買い付けることができる株数を見ていきましょう(ここでは、売買手数料は考えないことにします)。
- 1回目:株価100円、株数100株
- 2回目:株価110円、株数90.9株
- 3回目:株価120円、株数83.3株
- 4回目:株価130円、株数76.9株
- 5回目:株価140円、株数71.4株
このようにドルコスト平均法では、毎回の買い付け金額を設定しているために、株価が上昇するとその分買い付ける株数が少なくなり、より高い株価で多くの株数を買い付けるということを避けることができます。
さて、5回の買い付けを行い、全体の資産はどう変化したのでしょうか。投下資本は毎回1万円を5回投資したので、5万円となっています。
先ほど買い付けた株数を全部合計すると、422.5株となります。先ほどの計算で少数第一位までを使用しているので、多少の誤差がありますが、ここでは無視してください。
422.5株に5回目に買い付けた時の株価である140円をかけてみましょう。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
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