「つみたて投資」をはじめ、「つみたてXXX」というようなキーワードをよく目にするようになりましたが、その際に一定金額を定期的に投資する際には、資産価格が上昇するという可能性が高いものを選択する必要があります。

つみたて投資において、外国株式のインデックスファンドをおすすめする人をよく見かけますが、これは「過去」において、資産価格が右肩上がりで上昇してきたことを背景としているのでしょうが、これは過去の話であって、未来の話ではありません。

外国株式インデックスファンドでどんなリスクをとっているのか

海外先進国株式のインデックスファンドの内容を見るとその多くの割合が米国株に投資をしていることになります。この点は留意しておくべきでしょう。インデックスファンドに投資をしているといって自分がどんなリスクをとっているのかは知っておくべきでしょう。

世界経済の拡大ペースは日本経済の拡大ペースよりも高いという前提に立てば、世界株式を保有するということは合理的な判断といえます。

しかし、株価にはバリュエーションという株価評価があり、必ずしもファンダメンタルズが反映されているとは限りません。仮に、日本経済が1980年代後半に経験したバブルという状況であれば、株価は長期に下落することがあります。いずれにせよ、過去の株価を語るのは、車のバックミラーを見て運転するのとさして変わりがありません。

青山 諭志