2. 最も「推されている」のはアパレル、次いでゲーム

あなたが推している企業・ブランドの業種は何ですか?

出所:Asobica「企業やブランドに対する『推し消費』に関する調査」 

あなたが推している企業・ブランドの業種は何ですか? (複数回答 | n=827)

  • アパレルファッション: 29.2%
  • ゲーム: 24.2%
  • 食品・飲料: 22.2%
  • 化粧品・美容: 21.6%
  • 外食: 19.8%
  • 自動車: 15.1%
  • 小売店: 13.7%
  • 家電: 11.7%
  • ITサービス・アプリ: 9.3%
  • 航空会社: 7.9%
  • その他: 8.6%

では、どのような業種が「推し」の対象となっているのでしょうか。最も多かったのは「アパレルファッション」で29.2%、次いで「ゲーム」が24.2%、「食品・飲料」が22.2%と続きます。

生活用品から趣味の領域まで、身近なところにある幅広い企業が「推し」の対象となっていますね。

2.1 「企業姿勢」や「中の人」が推す理由に

あなたが対象の企業・ブランドを「推し」ている理由は何ですか?

出所:Asobica「企業やブランドに対する『推し消費』に関する調査」 

あなたが対象の企業・ブランドを「推し」ている理由は何ですか?

商品・サービスそのものの魅力

  • 商品の品質: 49.3%
  • デザイン: 33.2%
  • コストパフォーマンス: 31.5%

企業の姿勢・思想への共感

  • 企業・ブランドの中の人への好意度: 23.3%
  • 企業理念やビジョン: 19.8%
  • 顧客を大切にする姿勢: 19.6%
  • 社会貢献などSDGsに取り組む姿勢: 11.2%

個人の体験・感情にフォーカス

  • 自分の生活を豊かにしてくれる: 42.3%
  • 昔から愛用している: 38.3

なぜ、その企業を推しているのか尋ねると、理由のトップは「商品の品質」が49.3%でした。次いで「自分の生活を豊かにしてくれる」が42.3%、「昔から愛用している」が38.3%であり、自分が使いたいと思う商品を提供している企業を推したくなるということがわかります。

しかし「企業・ブランドの中の人への好意度」が23.3%、「企業理念やビジョン」が19.8%というように、「企業姿勢」や「人」に関する要素もある程度重要な役割を果たしていることがわかります。