3. 年金のよくある誤解②「年金保険料は今後もっと増える」は本当か?
人口が減って年金の支え手が減っているので、「国民一人一人の負担はさらに増えていくのでは」と疑問に思う方もいるかもしれません。
たしかに、少子高齢化は進行していますが、働く人(特に女性や高齢者)が増えているように、年金制度の「支え手」となる働く人の数は、当初の予測よりも増加しています 。
この結果、年金財政は改善し、令和5年度末の積立金残高は予測を約70兆円上回る見込みです。
働く人の増加は、将来の年金給付水準の調整(マクロ経済スライド)の緩和につながり、一人ひとりの負担(厚生年金保険料率)は現在固定されたまま、制度の安定を保っています。このように、公的年金制度は「人口減=負担増」ではなく、「長く働く人が増える」ことで持続可能になっているのです。
著者
大学卒業後、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社。約300組のライフプランニングを行い、保険販売業務に従事。その後、異業種にて法人営業を経験し、株式会社エイチームフィナジーで保険EC事業の立ち上げに参画。インターネット上で保険の無料相談ができるサービスの責任者として、自身も多くの世帯のライフプランニングを行う。2023年に株式会社モニクルフィナンシャル入社。現在は、より多くの人に、より気軽に、自分に合った保険の選び方を知ってほしいとの思いでコンテンツ制作や執筆作業に従事。 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、生命保険募集人資格、損害保険募集人資格保有。
保険の比較・見積からネット申込まで無料サポートする「ほけんのコスパ」では、「生命(死亡)保険3000万の月額保険料はいくら?データを元に必要な保障額プロが徹底解説」や「七大疾病保険は本当に必要?悩んだ時の判断ポイントと加入のメリット・デメリット」などを執筆。