2. 【こどもNISA】10歳から30歳まで毎月3万円つみたて投資「どのくらい増える?]
実際に、NISAのつみたて投資枠を活用した場合のシミュレーション結果をみてみましょう。
2.1 「利回り2%・4%・8%で運用」10歳から30歳まで毎月3万円つみたて投資
もし、10歳から30歳までの20年間、毎月3万円を積立投資した場合、将来の資産がどのように変わるか「3パターンの利回り別」に試算してみました。
シミュレーション結果は以下の通りです。
- 利回り2%:将来の運用資産額883万円
- 利回り4%:将来の運用資産額1092万円
- 利回り8%:将来の運用資産額1707万円
積立投資の元本はすべて720万円です。ご覧の通り、利回り次第で将来の運用資産額は大きく変わることが分かります。特に利回り8%では、2%の場合と比較して約1.9倍もの差が生まれています。長期の積立投資で複利効果を最大限に享受するためにも、投資先選び(銘柄選び)も重要な視点になります。
なお、これらのシミュレーション数値は、年齢設定のない資料に基づき10歳からはじめたと仮定した目安であり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資信託などの金融商品は元本割れなど価格変動リスクを伴うため、資産が減るリスクもあることを理解しておきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)