借入金のレンジと世帯比率は以下の通りです。

  • 50万円未満:6.0%
  • 50万円以上100万円未満:4.6%
  • 100万円以上200万円未満:7.0%
  • 200万円以上300万円未満:5.0%
  • 300万円以上500万円未満:6.4%
  • 500万円以上700万円未満:5.3%
  • 700万円以上1000万円未満:5.9%
  • 1000万円以上1500万円未満:11.1%
  • 1500万円以上2000万円未満:8.3%
  • 2000万円以上:28.1%
  • 「無回答」:12.3%

一番多い割合を占めているのは、「2000万円以上の借入金がある世帯」であることが分かりました。

このなかに当てはまるのは、借入金がある世帯のうち、30歳代は56.1%、40歳代は37.8%となります。つまり、借入がある世帯のうち、30歳代の半分以上の世帯が2000万円以上の借入金も背負っているということですね。

なお、30歳代の借入金の平均値は2099万円、中央値は2240万円です。平均値、中央値いずれも2000万円を超えていますね。そして40歳代の平均値は1673万円、中央値が1600万円と、ともに1000万円を超えています。このことからも、30代、40代の借入金の重さが感じられます。

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