4月に入りました。新年度、新学期ということもあり、皆さんも「今年こそは!」と決意を新たにされていることも多いのではないでしょうか。決意を新たにされることの中で、お金関係の話はよく耳にします。
その中で「自分の貯蓄額や負債額は、周りと比べてどうなんだろう」と気になったことはありませんか?「他の人の方がたくさん貯蓄をもっているかも」「自分の負債額は多い方なのかな」といったお金の不安は、なかなかつきることがありません。ただ、お金の話はなかな他人には聞きにくいもの。
そこで、貯蓄や負債にまつわる情報を集めてみました!自分がどのあたりに位置しているのか、この機会に確認しておきましょう。
世代別、貯蓄額・負債額の平均値とは?
まずは、世代ごとにおける貯蓄や負債の状況をみてみましょう。総務省が2018年5月18日に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成29年(2017年)平均結果-(二人以上の世帯)」によると、世代別の平均値は以下の通りです。
【世代別の一世帯あたり貯蓄現在高平均値】
- 40歳未満:602万円
- 40歳代:1074万円
- 50歳代:1699万円
- 60歳代:2382万円
- 70歳以上:2385万円
ご覧の通り、世代に比例して貯蓄現在高も上がっています。ちなみに、一世帯あたり貯蓄現在高の平均値は1812万円でした。
続いて、負債現在高も確認しておきましょう。