世代が上がるごとに多くなる貯蓄額。貯蓄にはさまざまな手段がありますが、日本人はどのような貯蓄を行なっているのでしょうか。

日本証券業協会の「平成30年度 証券投資に関する全国調査」によると、預貯金の保有割合は92.8%超であるにも関わらず、株式は12.6%、投資信託は9.2%という結果でした。このことから、運用性の高い商品の保有率の低さがうかがえます。

また、金融商品に求めることは「いつでも出し入れができる」が47.5%、「元金が安全」が40.1%という結果に。資産を拘束されたくない、リスクを負いたくないと考えている人が多いようです。

まとめ

日本人の多くは「投資などによってお金を失うリスクは避けたい」と考えているようです。とはいえ、低金利の現在に貯蓄を増やすには、リスクのある運用を行なうのもひとつの選択肢でしょう。金融商品ごとのリスクをしっかりと理解したうえで、自分にあった貯蓄の増やし方を探してみてくださいね。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

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LIMO編集部