4. 冬のナチュラルガーデンを「おしゃれに見せる」3つのコツ

クリーム色の花を咲かせている、スイセン

La Huertina De Toni/shutterstock.com

4.1 耐陰性の強い品種を植える

冬は日照時間が短くなるため、日陰を好む植物が活躍します。常緑のカラーリーフを組み込むことで、花が少なくても庭が明るい雰囲気になり、冬でも洗練されたナチュラルガーデンが完成します。

4.2 常緑グランドカバーを活用する

ナチュラルガーデンにおいて、足元のグランドカバーは野趣あふれる雰囲気を出すアイテムとして最適。常緑でほふく性のある植物を、小径の脇や石畳の隙間に植え込みましょう。

4.3 高低差で立体感を演出する

冬の庭に奥行きや広がりを演出するには、草丈の高低差を利用するのが効果的。花壇の手前に低い位置で花を咲かせる品種を配置し、後景に背の高い植物やグラス類を配置することで、庭に立体感が生まれます。

5. 寒い季節を彩る癒やしのナチュラルガーデン

寒さが厳しい冬は花が少なく、庭も寂しくなりがちですが、こんな時期こそ、ほかの季節とは異なる、静かで穏やかなナチュラルガーデンが楽しめます。

寒さに耐えひっそりと咲く花や、霜をまといキラキラ輝く葉は、冬がもたらす格別な自然美です。寒さに強い一年草や多年草で、冬の庭を癒やしのナチュラルガーデンにしてみませんか。