2. 資格確認書の使い方と注意点

資格確認書は、ご自身が加入している医療保険者(勤務先や各自治体など)から無償で交付されます。保険者によって様式や発行形態が異なり、有効期限もあります。

資格確認書と保険証との違いを正しく理解して利用するようにしましょう。

2.1 医療機関での提示

資格確認書は、医療機関や薬局の窓口で、これまでの健康保険証と同様に提示します。提示すれば、通常どおりの自己負担割合で保険診療が受けられます。

マイナ保険証を保有している方には「資格情報のお知らせ(資格確認書ではなく、A4の紙で送られる通知書)」が交付されます。

「資格情報のお知らせ」だけでは、医療機関での受診はできません。あくまで「資格確認書」か「マイナ保険証」のいずれかが必要です。

2.2 有効期限・再発行

資格確認書には有効期限があります。たとえば、2025年8月1日に交付されたものであれば、2026年7月31日まで有効となっていたりします。

紛失・破損・住所変更・世帯構成変更などがあった場合は、加入先の保険者(市町村国保、後期高齢者医療広域連合、健康保険組合など)に連絡のうえ、再交付の手続きを行いましょう。

2.3 手続き方法

多くのケースでは、資格確認書は申請不要で無償交付されます。マイナ保険証を持っていない被保険者には、保険者側から資格確認書が自動的に送られるのが原則です。

ご自身でのマイナ保険証の利用が困難な高齢の方や障害のある方には、医療保険者に申請いただくことで、無償で資格確認書が交付されます。

また、マイナ保険証を返納した場合や紛失・更新中など、早急に資格確認書が必要な場合は、保険者に申請することで交付を受けられます。