「インデックス投信で失敗した」と思ったら確認すべき4点

copy URL

もちろん、同じ投資信託でもアクティブファンドと比べるとインデックスファンドは信託報酬の水準が低く、運用コストを抑えることができます。

しかし、インデックスファンドはその対象インデックスのリスクをそのまま「裸」で保有しているのに等しく、「TOPIXインデックスファンド」であれば、日本株の株価変動というリスクをそのまま保有していることと同義です。

先ほどもふれた世界の株式や債券などを含んだバランス型ファンドであれば、各資産のふるまい(ビヘイビア)をもとに目指すべきリスクを考慮し、資産構成を決定します。リスク量をコントロールするファンドは基本的に「アクティブファンド」です。

日本株インデックスファンドを持っていないか

日本株は私たちにとってもっとも身近な資産ですが、残念ながら、長期の資産形成に日本株全体は不向きです。

その理由は、日本株全体としてみると「循環株」であるからです。景気が良い時は株価が上昇し、景気が悪くなると下落するというサイクル性があります。つまり株価が安くなれば買い増し、高くなれば売却する必要があります。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX