「インデックス投信で失敗した」と思ったら確認すべき4点

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では、資産のリバランスはどうでしょうか。

株式市場が好調な際には、ポートフォリオに占める株式の比率が高まっていきます。結果、ポートフォリオ全体で取っているリスク量が上昇します。

資産が増えること自体は良いことなのですが、資産構成が変わることで自分か想定していないリスク量をとっているということもあります。

プロ投資家の腕の見せ所は「リスクコントロール」です。リスクコントロールを売りにしているバランス型ファンドは金融商品として存在しますが、個人投資家がインデックスファンドを組み合わせて保有しているポートフォリオでアセットアロケーション(資産配分)が上手にできているかというのは甚だ疑問です。

なぜかといえば、グローバルの運用機関にはアセットアロケーションにおいてプロフェッショナルが張り付ており、グローバルのマクロ経済をウォッチしつつ、各国の金融政策などにも注視をして資産配分を決めるというくらい専門的な仕事です。個人投資家が片手間でできる作業とは言えません。

インデックスファンドはリスクが小さいと思っていないか

「インデックスファンドを買っておけば安心」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

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執筆者

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX