【国の給付金】12月15日【いつもの年金にプラスで支給される人】とは?年金生活者支援給付金のイロハを解説
「手続きしないと、振り込まれない!」 給付(基準)額は「老齢・遺族:5450円、障害:1級6813円 2級5450円」
beauty-box/shutterstock.com
晩秋を迎え、本格的な冬の到来を間近に控えるこの時期、家計への懸念が高まっています。
エネルギー価格の高騰、そして年末年始のイベントに伴う出費など、物価高がもたらす生活費の圧迫は無視できません。
このような厳しい家計状況の中、公的年金は変わらずシニア世代の暮らしを支える大切な柱です。来月12月15日(月)は、本年最後の年金支給日となります。
公的年金は、現役時代の働き方や加入期間によって受給額に大きな個人差が出ます。
厚生労働省年金局の『令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』によると、老齢厚生年金(基礎年金を含む)の平均受給月額は、男性が16万6606円、女性が10万7200円と、約6万円の差があります。
この背景には、現役時代の収入や働き方が年金額に反映される厚生年金の仕組みがあります。
さて、公的年金のみでは生活が困難な方を支援する「年金生活者支援給付金」という制度をご存じでしょうか。
老齢、障害、遺族の各基礎年金に設けられた給付金で、所得等の要件を満たせば支給されますが、自動的に振り込まれるわけではなく、必ず請求手続きが必要となります。
今回は、この給付金の支給要件や概要、そして見落とされがちな申請手続きについて解説します。ご自身やご家族が受給対象となる可能性がないか、ぜひご確認ください。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)