2. ロールモデルは「見つからない」のが現状

あなたには社内・社外を問わず「ロールモデル」となる存在はいますか?

出所:talentbook株式会社「『ロールモデル』のキャリア影響度調査2025」(PRTIMES)

あなたには社内・社外問わず「ロールモデル」となる存在はいますか?

  • いいえ: 57.4%
  • はい: 28.8%
  • わからない: 13.8%

ロールモデルは入社の意思決定に影響を与えると考えている人が多いものの、実際に「ロールモデル」となる存在に出会えている学生・社会人は多くありません。社内・社外を問わず「ロールモデルとなる存在はいますか?」という問いに対し、57.4%が「いいえ」と回答し、13.8%の「わからない」を含めると、約7割の求職者がロールモデルに出会えていないようです。

多くの人がロールモデルを求めている一方で、企業側からの情報発信や接点が不足しており、学生が理想とする人物像を見つけることが難しくなっている可能性があります。

3. 入社前に知りたいのは「働き方」と「価値観」

入社前に知っておきたい情報として当てはまるものをすべて選択ください。(複数回答)

  • どんな働き方をしている人が多いのか: 57.6%
  • どんな価値観や想いを持って働いている人がいるのか: 37.0%
  • どんなキャリアを歩んできた人が多いのか: 35.6%
  • 職種ごとにどんなロールモデルがあるのか: 35.4%
  • 以前はどんな人たちが働いていたのか: 22.8%

学生が入社前に知りたい情報として最も多く挙げられたのは、「どんな働き方をしている人が多いのか」で57.6%の回答がありました。次いで「どんな価値観や想いを持って働いている人がいるのか」が37.0%、「どんなキャリアを歩んできた人が多いのか」が35.6%と続きます。
単なる業務内容や待遇だけでなく、社員の働き方や価値観といった「ソフト面」の情報が、学生にとって企業選びの重要な要素になっていることがわかります。

実際に就活をしていても、社員の方との座談会の際には、こうした働き方やキャリアについての質問が多くあったように感じました。

4. 選考で話したいのは「価値観の合う人」

選考プロセスにおいて、面接官以外と話ができるとしたら話してみたいと感じる人

出所:talentbook株式会社「『ロールモデル』のキャリア影響度調査2025」(PRTIMES)

選考プロセスにおいて、面接官以外と話ができるとしたら話してみたいと感じる人をすべて選択ください。(複数回答)

  • 近しい価値観を持っている人: 38.8%
  • 近しいキャリアを歩んできた人: 34.0%
  • 自身のロールモデルとなる人: 32.0%
  • 出身大学が同じ人: 23.6%
  • どれも当てはまらない: 21.0%

選考プロセスにおいて、面接官以外と話ができるとしたら誰と話したいかという質問では、「近しい価値観を持っている人」が最も多く、38.8%という結果になりました。
「近しいキャリアを歩んできた人」が34.0%、「自身のロールモデルとなる人」が32.0%で上位に入っています。

就活生は自分と似た価値観を持つ社員との対話を通じて、その企業で働く自分をシミュレーションし、「カルチャーフィット」を確認したいと考えているようです。