2. 2026年4月から在職老齢年金基準額が「月51万円」→「月62万円」へ引き上げへ!
2026年4月からは、在職老齢年金の基準額が月51万円から月62万円へ引き上げとなります。
そのため、今までに在職老齢年金の制度により受給額が減っていた人も、支給停止額がなくなる、もしくは減額となります。
これは、高齢者が在職老齢年金の基準額を下回るように働く時間を調整する「働き抑え」を緩和することで、人材不足の問題を解決することが狙いです。
働く高齢者にとっては、メリットのある改正と言えるでしょう。
例えば、先ほど例に挙げた、本来受け取れる年金が月20万円、給与収入が月35万円、合計で月55万円の人であれば、2026年4月からは年金の支給額停止はなく、全額を受給可能です。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。