【在職老齢年金】「支給停止調整額」今は月51万円だけど、2026年度から《月いくらに引き上げられる?》
「年金を受け取りながら働く人」基準額を超えると年金受給額を減らされるケースも
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今は65歳以降も働くのが、決して珍しくない時代です。
ただし、年金を受け取りながら働く場合は、基準額を超えると年金受給額を減らされるケースがあります。
その基準額が、2026年4月からは「月51万円」から「月62万円」へ引き上げられます。
本記事では、今回の在職老齢年金の基準額見直しで何が変わるのか、わかりやすく解説します。
年金の繰下げ受給を選ぶ人が減るのかについても説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 在職老齢年金ってどんな仕組み?
そもそも、在職老齢年金が何かよくわからない人もいるでしょう。
在職老齢年金とは、年金を受け取りながら働く人が年金と給与の合計が基準額を超えた場合、超過分の半額の年金が支給停止となる仕組みです。
現在の基準額は月51万円となっているため、給与と年金の合計が月51万円を超えると、月51万円を超過した金額の半額が支給されません。
例えば、本来受け取れる年金が月20万円、給与収入が月35万円、合計で月55万円の場合、基準額超過分である4万円の半額となる2万円の年金支給が停止されます。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。