5. まとめ
国家公務員の給与は、月額約42万円でした。給与自体は、民間企業と大きな差はありませんでしたが、手当や賞与額などに違いが見られました。職種によっても給与額はさまざまで、高度な技術や専門知識が必要な職種は、より多くの給与が支払われています。
2026年度からは、氷河期世代の中途採用も再開されます。倍率は決して低くなく狭き門ですが、これを機に将来のキャリアを見つめ直してみるのもよいでしょう。
参考資料
- 人事院「令和7年 人事院勧告・報告の概要」
- 人事院「令和7年 国家公務員給与等実態調査」
- 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
- 人事院「令和7年6月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給」
- 人事院「令和6年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給」
- 人事院「2024年度 国家公務員 中途採用者選考試験(就職氷河期世代)」
- 人事院「2024年度 国家公務員 中途採用者選考試験(就職氷河期世代) 実施結果(別紙1)」
- 内閣官房「新たな就職氷河期世代等支援プログラムの基本的な枠組みについて(令和7年6月3日決定)」
石上 ユウキ