3. 貯蓄4000万円以上ある世帯の「平均年収」はいくら?
総務省統計局の「家計調査 貯蓄・負債編 第8-11表<貯蓄・負債>貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高(二人以上の世帯・勤労者世帯)」によると、貯蓄4000万円以上の二人以上世帯の平均年収は791万円となっています。
二人以上世帯の貯蓄と年収の関係について
出所:総務省統計局「家計調査 貯蓄・負債編 第8-11表<貯蓄・負債>貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高(二人以上の世帯・勤労者世帯)」をもとにLIMO編集部作成
【貯蓄額別の平均年収(二人以上世帯)】
- 100万円未満:475万円
- 100~200万円:558万円
- 200~300万円:614万円
- 300~400万円:624万円
- 400~500万円:600万円
- 500~600万円:606万円
- 600~700万円:648万円
- 700~800万円:633万円
- 800~900万円:667万円
- 900~1000万円:642万円
- 1000~1200万円:688万円
- 1200~1400万円:643万円
- 1400~1600万円:670万円
- 1600~1800万円:655万円
- 1800~2000万円:709万円
- 2000~2500万円:688万円
- 2500~3000万円:739万円
- 3000~4000万円:716万円
- 4000万円以上:791万円
「貯蓄4000万円以上」というと、年収1000万円を超えるような高所得層をイメージする人も多いかもしれません。
しかし、実際には年収800万円に満たない世帯も多く、堅実な家計管理によって大きな貯蓄を築いているケースもあると考えられます。
上記から、年収が突出していなくても、長期的な計画と管理によって高額な貯蓄を形成できる可能性があることがわかります。