小笠原諸島の父島に漂着したクジラが、Xで話題になっています。

投稿したのは、「@owa_ogasawara」さんです。

当ポストは執筆時点で4万5000件を超えて表示されており、「迫力ありますねぇ~」「僅か半年でこんなに綺麗に白骨化するんですね」といったコメントが寄せられています。

記事の中では、小笠原諸島の観光消費額についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. クジラの「骨格掘り出しイベント」が話題

掘り出された骨

投稿の画像

出所:@owa_ogasawara

「5月に兄島に死亡漂着し、この夏、土の中で眠っていた #マッコウクジラ の骨。先日、その マッコウクジラの骨格掘り出しイベントを実施いたしました。当日はおよそ70名の方にご参加いただき、無事に骨を掘り起こすことができました!お手伝いいただいた皆さま、本当にありがとうございました」そんなコメントとともに投稿されたのは4枚の写真。

そこに写っていたのは、マッコウクジラの骨格を掘り出すイベントの様子でした。

5月に小笠原諸島・兄島の浜辺に死亡漂着したというマッコウクジラ。投稿主である「小笠原ホエールウォッチング協会」さんが関係各所に連絡・申請の上で回収し、残った肉片の処理のために一度土に埋めたといいます。

そうして約3か月間、土の中で眠っていたクジラの骨がついに掘り起こされました。

イベントには約70人が参加

投稿の画像

出所:@owa_ogasawara

今回掘り出されたマッコウクジラの推定サイズは全長約10メートルで、頭部の骨は約2メートル。

回収された骨の総重量は100キロを超えるとみられ、歯の摩耗の状態や体長などから高齢のマッコウクジラのメスと推定されています。

そんなマッコウクジラの骨格は、SNSで大きな反響を呼びました。