5. 日本の1日「明るい未来のために」課題を整理

今回は、厚生労働省の統計「日本の1日」を通じて、現代日本が抱える様々な課題を数字で確認してきました。

1日あたり2325人というペースで進む人口減少は、社会保障制度の維持に大きな影響を与えます。また、求職者と就職者のミスマッチ、結婚と離婚の実態、そして育児・家事における男女間の負担の差など、暮らしに身近な課題もデータから明らかになりました。

さらに、高齢化に伴う医療費や介護負担の増大も、避けては通れない現実です。これらの課題は複雑に絡み合っていますが、まずは現状を正しく知ることが、より良い未来を考える第一歩になるのではないでしょうか。

※この記事は2025年8月18日に公開された記事の再編集記事です。

参考資料

村岸 理美