5. 障害者手帳と障害年金、違いを理解して支援につなげよう
障害年金と障害者手帳は、どちらも障がいのある方を支える大切な制度ですが、目的や支援内容は異なります。障害年金は、働くことが難しくなったときに生活を支える経済的な補助。対して、障害者手帳は、医療や交通、税など、さまざまな福祉サービスを受けるための「証明書」です。
制度を正しく知ることが、安心して暮らすための第一歩です。もしものときに備えて、支援制度の基本を理解しておくことが大切です。制度を味方につけて、日常生活をより安心して過ごしていきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「障害者手帳」
- 厚生労働省「令和5年度福祉行政報告例の概況」
- 厚生労働省「身体障害者手帳制度の概要」
- 厚生労働省「障害福祉サービスの利用について」
- 厚生労働省「自立支援医療の患者負担の基本的な枠組み」
- 政府広報オンライン「障害年金の制度をご存じですか?がんや糖尿病など内部疾患のかたも対象です」
- e-GOV法令検索「身体障害者福祉法施行令(昭和二十五年政令第七十八号)(身体障害者手帳交付台帳)
 第九条」
村岸 理美
 
         
        