関東・関西の都市部で高品質なリノベーションマンションを提供するグローバルベイス株式会社は、東京23区内でマイホームを所有する20~50代男女600人(パワーカップル259人/ミドル層341人)を対象に、「住まい選びに関する調査」を実施しました。
世帯年収の高い夫婦などは“パワーカップル”と呼ばれ、価格が高騰する都内の新築・中古住宅を購入できる数少ない層として注目されています。
今回は、経済的な余力があるパワーカップルを対象に、どのような基準で住まい選びを進めているのか調査しました。早速、どういった価値観で住宅購入を検討しているのか、パワーカップルの実態を見ていきましょう。(調査データは、全て【グローバルベイス調べ】)
1. 女性は「広さ」「デザイン・内装」、男性は「立地」「資産価値」などを重視
今回の調査結果では、パワーカップルが住宅選びで価格より立地や周辺環境などの「暮らしの質」を優先していることがわかりました。
該当するパワーカップルに、「住宅を購入する際に、最も重視したポイントを3つまでお選びください」という質問を実施。「価格を重視」した人が38.2%となった一方で、「立地(周辺環境)」は59.5%、「駅からの距離」は45.6%と高い数値となりました。
また、ミドル層のカップルと比較すると、パワーカップルは「価格」への感度が約20%低いことが判明。経済的に余裕があることから、予算よりも「理想の暮らしを叶えるための住まい」を求めていることがわかります。
男女で比較すると、男性は女性より約10%も「価格」を重視する結果に。女性は男性より約10%も「日当たり」を重視していることが判明しました。
さらに、「新築かどうか」については、女性のほうが7.6%重視し、「広さ」、「築年数」、「デザイン・内装」も女性のほうが重視する傾向です。
男性は「立地」、「資産価値」、「管理状況」などに関して重視する割合が高い結果となっています。

