シンプルで機能的、そして暮らしに寄り添うデザインで、多くの人々に愛され続ける「無印良品」。その数ある名品の中でも、旅行好きやミニマリストたちから長年にわたり絶大な支持を得ているのが、「吊るして使える洗面用具ケース」です。
旅行や出張のパッキングで、意外とかさばり、整理が難しい洗面用具。化粧水や歯ブラシ、ヘアワックスなどを一つのポーチに詰め込んだら、中でごちゃごちゃになってしまった…という経験は誰にでもあるはず。特にお出かけしやすい季節になってきましたから、日々小さなストレスを感じている方も多いでしょう。
今回は、そんな悩みをスマートに解決してくれる無印良品のロングセラーアイテム「吊るして使える洗面用具ケース」について、現在販売されている素材違いの2種類を徹底比較しながら、その魅力に迫ります。
無印良品の公式サイトを見てみると「夫の出張用に黒を購入しました。私がグレーを持っていて気に入り、おすすめしました。元々はジップロックやコンビニのレジ袋で洗面用具などをまとめていたので、かなり快適になったそうです!ビジネスホテルは洗面台が狭いことも多いので、フックで吊り下げられて便利だったと言っていました」「思ってたよりもたくさん入り、素材は軽くて、整理出来やすくて良いです。1番上の狭い欄は使い捨てコンタクトを入れるのにちょうど良いサイズでした!」など好評です。
吊るして使うことで、特にビジネスホテルの洗面所などの狭い空間を有効に活用できる点に満足している方が多いようですね。(出所:無印良品公式サイト)
1. 無印良品のロングセラー!「吊るして使える洗面用具ケース」
1.1 旅先の洗面所が“私のドレッサー”に変わる魔法
まず、このシリーズに共通する最大の特徴は、その名の通り「吊るして使える」こと。ケースを広げると内側にフックが内蔵されており、バスルームのタオルバーや、部屋のフックなどに掛けて使用することができます。
これにより、ホテルの狭い洗面台にポーチを広げて場所を取る必要がなく、省スペースで衛生的に使えるのです。ケースの中身は一目瞭然で、必要なものをさっと取り出せる。まるで、旅先に自分だけの小さなドレッサーが出現したかのよう。この画期的な機能性が、多くの旅好きを虜にしてきた理由です。
