2. 「新幹線東京駅」のホームドアはどんな仕組みになるのか?

今回の整備計画では、車両ドアの位置が異なる新幹線の編成に対応したレイアウトのホームドアが設置されます。

「新幹線東京駅」のホームドアとしては、使用開始に合わせ駅に到着した編成の種類を判別し、自動で車両ドアの位置に応じたホームドアを開扉する機能を導入。

編成を判別する仕組みには、QRコードを利用した方式を開発中で、検証試験を行いながら導入に向けた検討を行っているそうです。(QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標)

また、将来的にはさらに安全性や安定性の向上を目指し、車両ドアとホームドアが連携して
車両ドアの開閉に合わせて、自動でホームドアが開扉、閉扉する機能を検討。新幹線の各駅へのホームドア導入を推進するとしています。

いかがでしたでしょうか。

新幹線は旅行や出張などで多くの人が利用し、特に「新幹線東京駅」には全国から利用者が集まります。

高性能なホームドアの設置は、安全性が高まり利用者にとってうれしいサービスになりそうです。

3. 新幹線や鉄道の事業予算配分を紹介

ここからは記事の内容にちなんで、鉄道関連の事業予算配分についてご紹介します。

国土交通省ホームページの「令和7年度 鉄道局関係予算配分概要」によると、2025年度の整備新幹線整備事業は「2658億円」、都市・幹線鉄道整備事業は「810億5500万円」の予算が配分されていることが分かりました。

主に整備新幹線の整備の推進や、都市鉄道ネットワークの充実、地域鉄道の安全性・利便性の向上の促進などを図るための予算とされています。

今回はXで話題になっている「大阪駅周辺にある休憩スポット」についてご紹介しました。大阪駅を利用している方や、今後利用する予定がある方は、ぜひ休憩スポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

参考資料

髙橋 マナブ