3. 1年限りの時限措置!「子育て世帯の一般生命保険料控除、最大6万円に」
令和7年度の税制改正により、子育て支援策の一環として、生命保険料控除の一部が1年限りの時限措置として拡充されます。
- 適用時期:令和8年(2026年)分の所得税の計算において適用
- 対象者:年齢23歳未満の扶養親族を有する居住者
- 対象となる控除:新制度の「一般生命保険料控除」
この拡充により、現行では最高4万円の一般生命保険料控除の限度額が、子育て世帯に限り最大6万円に引き上げられます。
年間12万円の保険料を支払っている場合、現行制度では一律4万円の控除だったものが、拡充後は一律6万円の控除を受けられるようになり、子育て世帯の恩恵が大きくなります。
ただし、全体の控除適用限度額(介護医療・個人年金控除を含む)は、現行と同じ12万円で変更はありません。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)