2ヵ月に1度の年金支給が10月15日に行われ、次回の支給は2025年最後となる12月15日です。
偶数月ごとに支給される年金を心待ちにしている方も多いでしょう。
2025年度は年金額が1.9%引き上げられた一方で、物価高や社会保険料の上昇により、「年金だけでは暮らしが厳しい」と感じるシニアも少なくありません。
本記事では、日本の年金制度の仕組みを改めて整理しながら、60歳代から90歳以上までの年代別平均年金月額を一覧で紹介します。
さらに、実際の受給実態やシニア世代の就業意識についても見ていきます。
1. 次の年金支給日はいつ?2025年のスケジュール
公的年金は年6回、偶数月に2ヵ月分まとめて支給されます。2025年の支給日は次のとおりです。
- 12月・1月分:2025年2月14日(金)
- 2月・3月分:2025年4月15日(火)
- 4月・5月分:2025年6月13日(金)
- 6月・7月分:2025年8月15日(金)
- 8月・9月分:2025年10月15日(水)
- 10月・11月分:2025年12月15日(月)
8月・9月分の年金は10月15日に支給されたので、次回の年金支給日は12月15日となります。
