3. 【平均寿命】男女差はどのくらい?

年金は基本的に生きている限り、受給が続きます。そのため、長生きするほど総受給額が高くなります。

では、現在の日本の平均寿命は何歳なのでしょうか。

厚生労働省「令和6年簡易生命表の概況」1 主な年齢の平均余命」によると、男女別にみた平均寿命の推移は以下の通りです。

3.1 男女別の平均寿命

計測年|男性の平均寿命・女性の平均寿命:男女差

  • 1955年 63.60歳・67.75歳:4.15歳
  • 1965年 67.74歳・72.92歳:5.18歳
  • 1975年 71.73歳・76.89歳:5.16歳
  • 1985年 74.78歳・80.48歳:5.70歳
  • 1995年 76.38歳・82.85歳:6.47歳
  • 2005年 78.56歳・85.52歳:6.96歳
  • 2015年 80.75歳・86.99歳:6.24歳
  • 2024年 81.09歳・87.13歳:6.04歳

年々、平均寿命は延びており、男女差は近年少なくなっている傾向にあります。

2024年における男性の平均寿命は81.09歳、女性の平均寿命は87.13歳で「男女差は6.04歳」となっています。

さまざまな事情で寿命は個人差がありますが、老後のシミュレーションをするうえでの一つの目安にしてみてください。