6. 振込額は「年金振込通知書」で確認しよう
本記事では、10月から年金額が変わる理由と、年金の手取り額が「増える人」「減る人」の特徴を解説していきました。
10月から振込額に変更がある場合には、日本年金機構から「年金振込通知書」が送られてきます。
この通知書には、10月以降の「控除額」や「振込額」が記載されているため、手元に届いた際には必ず確認しましょう。
あわせて、実際の振込額と通知書の内容が一致しているかどうかを確認することも重要です。
過去には実際に記載内容に誤りがあったケースも報告されているため、「問題ないだろう」と思い込まず、必ず確認しましょう。
参考資料
- 松山市「年金天引きが開始(再開)された年度と翌年度以降の納付方法」
- 甲良町「日本年金機構から年金振込通知書が届きました。10月分から個人住民税(町・県民税)が急に増額になりました。何故でしょうか?」
- 日本年金機構「令和7年10月の年金支払いにかかる年金振込通知書を送付しています」
- 日本年金機構「8月(および9月)に届いた年金振込通知書は、8月分(および9月分)の支払額のみ記載されており、10月以降の支払額は「*」の記載になっています。これはなぜですか。」
- 日本年金機構「年金振込通知書の印刷誤りについて」
- 日本年金機構「60歳以降も引き続き勤めます。勤めていても年金は受けられますか。」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
中本 智恵
