3. 働くシニアは「在職定時改定」で年金増額の可能性も
65歳以上70歳未満で、厚生年金に加入しながら老齢厚生年金を受給している方は、「在職定時改定」を確認することが大切です。
在職定時改定とは、65歳から70歳の間に就労を継続し、厚生年金保険料を納めている場合に、年金額が毎年10月分(12月支給分)から見直される制度です。
つまり、老後も働きながら年金を受け取っている人は、在職中であれば年1回、厚生年金の受給額が改定され、増額分が反映された金額になります。
注意点として、在職定時改定の対象は「厚生年金」の部分のみであり、「国民年金」には反映されない点も覚えておきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事し、延べ1万名以上の個人のお金の相談に携わった。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2026年7月29日更新)