障害年金も、老齢年金と同じく次回の支給日が10月15日に迫っています。
障害年金という言葉は知っていても、実際にどのような傷病で受給している人が多いのかはわからない人も多いでしょう。
障害年金の受給状況を知るには、どのような種類の診断書を使って年金受給しているか見る方法があります。
本記事では、診断書種類別の障害年金受給件数について解説します。
障害年金の基本事項も紹介しますので、申請を検討している人は参考にしてください。
1. 障害年金の診断書種類とは
障害年金の請求には、障害の状況が記載された診断書の提出が必要です。診断書は8種類に分類され、下記の障害に応じた診断書を提出します。
- 眼の障害
- 聴覚・鼻腔機能・平衡感覚・そしゃく・嚥下・言語機能の障害
- 肢体の障害
- 精神の障害
- 呼吸器疾患の障害
- 循環器疾患の障害
- 腎疾患・肝疾患・糖尿病の障害
- 血液・造血器・その他の障害
また、障害の種類を次の3つに大別することもあります。
- 精神障害・知的障害
- 内部障害:呼吸器疾患や循環器疾患、腎疾患・肝疾患・糖尿病、血液・造血器・その他
- 外部疾患:眼や聴覚・言語機能等、肢体