食費の節約をしたいとき、また家計の出費を抑えたいときは家庭菜園をはじめるのもひとつの方法です。しかし「庭が狭い」「ベランダにプランターを置くスペースがない」「畑作業をする時間がない」というご家庭も多いことでしょう。

そんなときは、土を使わずに野菜を育てる「水耕栽培」にトライしてみるのもオススメ。今回は、省スペースで育てる家庭菜園情報を発信している「mikanbo-ya(@mikanbo_ya19_87)」さんによる《空き缶を使った小ネギの水耕栽培》のやり方をご紹介します。

さらに「日光が当たる窓際で育てた小ネギ」と「LEDライトを当てて育てた小ネギ」の成長速度や味の違いも検証されていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2025年9月12日に公開されたものです。また、mikanbo-ya(@mikanbo_ya19_87)さんから掲載許可をいただいております。

1. 【お手入れ楽ちん】小ネギの水耕栽培!何度も繰り返し収穫可能

1.1 【小ネギの水耕栽培・事前準備】用意した物

水耕栽培を始めるにあたり、まずは準備するものを確認しておきましょう。mikanbo-yaさんが使用したものは次のようになります。

  • スーパーで購入した小ネギ(根元の部分)
  • 空き缶
  • ダイソー鉢底ネット6p(JAN:4550480402468)
  • ダイソーろ過ウール(JAN:4550480277783)
  • 肥料:微粉ハイポネックス500g(JAN:4977517003052)

なお、mikanbo-yaさんは「日当たりが良い場所で育てた小ネギ」との成長や味を比較するため「LED植物育成ライト」も準備。

さらに、これからの収穫量を検証するために可食部分の計量もされていました。

出所:mikanbo_ya19_87

mikanbo-yaさんが準備した小ネギの可食部分は96g。この重さを目標に水耕栽培&検証スタートです!