独立行政法人国民生活センターは、2025年9月17日にガラス繊維強化プラスチックが使用された商品についての注意喚起を行いました。
ガラス繊維強化プラスチックは、細いガラス繊維の束に樹脂をしみ込ませて成形したもの。軽量で弾性があり、傘の骨、園芸用ポール、テントの支柱などに使用されています。
身近な商品に使用されているガラス繊維強化プラスチックですが、繊維は細く肉眼では見えづらいので、気づかずに触ってケガをするケースがあります。
そこで、国民生活センターでは、相談の多いガラス繊維強化プラスチックが使用された「傘」について調査を行い、事故事例などを公表しました。
秋から冬にかけて、雨や雪などで傘を使う機会が増えます。実際に、どんな事故が起きているのか見ていきましょう。
また記事中では、消費者庁による令和7年版「消費者白書」より、最新の「消費者被害の推計額」についてもご紹介します。
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※今回ご紹介する内容は、独立行政法人国民生活センターの掲載許可を頂いております。