3. 【東宝の株価】コナンは100億超え、チェンソーマンも50億円超えの可能性

センセーショナルな話題となった鬼滅の刃と国宝に隠れていますが、東宝が配給する作品では『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』や『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』もヒット作品として申し分のない興行収入を記録しています。

4月18日に公開された隻眼の残像の興行収入は、9月28日時点で約147億円。23年公開の『黒鉄の魚影(サブマリン)』と24年公開の『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』も100億円を超えるヒット作品となっており、3年連続で大台を突破したことになります。

9月19日に封切りされたチェンソーマンも好調で、公開3日間の興行収入は12億円超え。9月29日に発表された公開11日間の数字では30億円を突破しています。順調に行けば、最終興行収入は50億円を超える予想となっています。

なお、同社は9月9日に1〜 8月までのグループ累計興行収入が1129億円となり、史上最速で歴代年間興行収入を更新したことを発表しています。これは9〜12月の4ヶ月を除いた数字であり、さらなる伸びが期待されます。

出所:東宝株式会社