2. 10月から手取りが変わるのはなぜ?
10月から、年金から差し引かれる社会保険料と税金の増減によって振込額が変わる人がいます。
これは、税金や社会保険料の本徴収が10月より始まるためです。
当年度の社会保険料や税金は前年の所得を基に通常6月頃に決定し、それが実際の天引き額に反映されるのは10月からとなります。
年金の支給タイミングは2か月に1度のため、4月と6月、8月に差し引かれる税金と社会保険料は、前々年の所得をもとに仮で決定した税金と社会保険料です。
そのため、10月から始まる本徴収と8月までの仮徴収の金額に差がある人は、10月から年金の振込額が変動するといった仕組みになっています。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。