年金を含めた所得が一定以下の人が受け取れる老齢年金生活者支援給付金をご存知でしょうか。
10月15日の年金支給日には対象となる人が受け取りますが、受け取るには申請が必要です。
今回は年金生活者支援給付金の2025年度の給付額・支給要件・申請方法などについてみていきます。
新たな対象者に9月に送付された請求書の、締め切りについても確認していきましょう。
1. 9月送付の「年金生活者支援給付金請求書」新対象者は令和8年1月5日までに届くよう申請を
申請しなければうけとれない年金生活者支援給付金。
日本年金機構のX(旧Twitter)によれば、9月に送付されている年金生活者支援給付金請求書の提出期限は9月30日(火曜)です。
【#年金生活者支援給付金 請求書のご案内】今年度新たに年金生活者支援給付金を受給できる方へ、はがき型の請求書を9月1日(月曜)から順次送付しています。提出期限は9月30日(火曜)です。電子申請または郵送での手続きが可能です。お早めに申請してください。https://t.co/TcbrysXCB2 pic.twitter.com/n0qlsapL4A
— 日本年金機構 (@Nenkin_Kikou) September 2, 2025
ただし、提出期限までに請求書が届くよう提出できなかった場合でも、手続きをすることは可能です。
提出期限を過ぎる場合に一点注意したいのが、令和8年1月5日までに請求書が届かなかった場合、「令和7年10月分から令和8年1月分の年金生活者支援給付金」は受け取れず、「請求した月の翌月分」からの支払いになるとのことです。令和8年1月5日までに届くよう、早めに手続きをすることが重要でしょう。
では、次から年金生活者支援給付金について詳しく見ていきます。