60代の二人以上世帯でいくら貯蓄しているのか

【二人世帯以上貯蓄シリーズ】金融資産の平均値と中央値(2018年調査版)

Ruslan Guzov/Shutterstock.com

皆さんはどのくらいのお金を貯金しているのでしょうか。また、株式や投資信託といった有価証券に投資をしているのでしょうか。自分の財布も気になりますが、他人の貯蓄も気になるという方も多いのではないでしょうか。シリーズでお伝えしている「二人以上世帯貯蓄シリーズ」。今回は60代の二人以上世帯の貯蓄について見ていきましょう。

60代の貯蓄とはいくらか

2018年11月9日に金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)の「知るぽると」が発表したデータでは、最新の60代の二人以上世帯の金融資産保有状況が確認できます。

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60歳代二人以上世帯の金融資産の平均値は1849万円となっています。また、この中で金融資産非保有世帯は22.0%となっています。当調査における60歳代の調査実数は853世帯ですが、そのうち2割程度が金融資産を保有していないという結果となっています。

今回の調査では平均値に加え中央値も発表されています。60歳代の二人以上世帯の金融資産の中央値は1000万円となっています。先ほども見たように当世代は金資産非保有世帯が2割程度います。結果として中央値がこの水準となってしまうともいえるでしょう。

60代の金融資産保有額の分布

ここでは金融資産を保有していない世帯を含む60歳代の二人以上世帯について金融資産保有額ごとの分布について見ておきましょう。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。