3. 手続きの方法と申請フロー
不足額給付に関する通知は、多くの自治体で今夏より既に発送されており、給付もスタートしています。
通知内容によって手続きの有無が異なりますが、申請が必要な場合には期限が設けられています。
9月や10月末日が期限の自治体もあるので、不足額給付に関する書類が届いた方は早めに確認するようにしましょう。
なお、給付金の受け取りを辞退することもできますが、その場合も手続きが必要です。
※手続きの内容によっては、既に期限が到来している場合もあります。
3.1 「給付金のお知らせ」が届いた場合
「給付金のお知らせ」や「支給決定通知書」などが届いた場合は、記載内容を確認して、誤りがなければ申請は不要です。
お知らせの内容に沿って給付金が振り込まれるので、振込先や振込予定日などは確認しておきましょう。
給付口座を変更したい場合などは、別途手続きが必要です。期限が設定されているので、期限内に手続きをおこないましょう。
3.2 「確認書」が届いた場合
確認書が届くのは、1月2日以降に転居してきた方、あるいは支給対象ではあるものの、何らかの手続きが必要な世帯です。
確認書が届いたら、内容を確認した上で必要事項を記入し、本人確認書類などとともに返送しましょう。オンライン申請が可能な自治体もあります。
給付金の支給は、申請から1カ月前後で振り込まれる場合が多いようです。不備があると支給が遅れるので、必要事項を正しく記入して、添付書類も確認しておきましょう。
3.3 要件に該当するが通知が届かない場合
条件に当てはまるのに通知が届かない可能性もあります。この場合、自ら申請書を提出する必要があるので、住民登録のある自治体に確認して、必要な手続きを行いましょう。
自治体によっては、オンライン申請ができる場合もあります。