テレワークの広がりなどでワークチェア市場が拡大するなか、コスパの良さで人気を集めているのが、COFO株式会社です。高級モデルは数十万円を超える市場にあって、高品質&高機能を実現しながら10万円以下の価格を実現し、知る人ぞ知るメーカーとして認知を高めています。

9月24日には、同社のフラグシップモデルにして代表モデルである「COFO Chair Premium」の第2世代がクラウドファンディングサイト「Makuake」で販売を開始しました。4年ぶりとなる新モデルの特徴を、初代モデルを愛用している筆者が違いに注目しながら解説します。

9月24日にMakuakeで「COFO Chair Premium 2」の販売がスタート

出所:Makuake商品ページを筆者がキャプチャ

1. 【COFOワークチェアに第2世代が登場】COFOってどんなメーカー?

COFO(コフォ)は2016年に創業した日本のスタートアップ企業で、ワークスペース向けの家具やアイテムを開発・販売しています。「最高水準の品質をリーズナブルで」を開発理念としており、デザインや性能を一切犠牲にすることなく市場水準より抑えた価格で提供することにこだわっているメーカーです。

同社がブレイクスルーを果たしたのは2021年。Makuakeでワークチェア「COFO Chair」シリーズをリリースし、同サービスにおける歴代No.1の売上(2億3000万円)を記録しました。それを皮切りに、昇降式デスクや無重力モニターアームをリリースし、デスク周りの製品群を拡充させています。

COFO Chairシリーズは2モデルを展開中。価格はいずれも10万円を切る

出所:COFO株式会社

COFO Chairシリーズは、フラグシップモデルのCOFO Chair Premium、スタンダードモデルのCOFO Chair Proを展開しています。Proは25年7月に一足早く第2世代をリリース。Premiumもアップデートが待たれていましたが、9月24日に満を持して第2世代が登場することになりました。