2. 就職氷河期とは?不本意非正規労働者は約35万人
就職氷河期は、バブル崩壊後の1990〜2000年代頃です。この時期に就職活動を行った世代を就職氷河期世代といいます。
この就職氷河期世代の人の中には、大卒であっても正規雇用に就けない方もいます。
たとえば、内閣官房就職氷河期世代支援推進室が公表している「就職氷河期世代等の支援について」という資料によると、氷河期世代の不本意非正規雇用労働者は約35万人とのことです。
過去のデータからみると11万人減少していますが、それでも数十万人が本意ではない仕事に就いていることがわかります。
政府としては、正社員化支援として専用窓口を設置したり、非正規雇用労働者を正社員にした企業への助成をしたりするなどの対策を行っており、実際に正社員として就職や正社員へ転換をした方もいます。政府の対策についても情報を集めるようにしましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)