3. 庭をナチュラルガーデン風にする「4つのコツ」
3.1 植物をランダムに配置する
背の高い植物を花壇の奥に、低い植物を手前に並べるのが基本ですが、時には草丈の違うものを混植してみるのも効果的です。また、色合いもあえて補色を隣り合わせにしたり、異なる色を点在させたりすることで、ナチュラルで豊かな風景が生まれます。
3.2 群植で自然なリズムをつくる
同じ植物を3株以上まとめて植えると、草原のような広がりが演出できます。1株ずつ植えるよりも自然感が増し、見た目もリズミカルに。株が育ってくると一つの大きなかたまりとなり、よりいっそうの迫力と一体感が生まれます。
3.3 グラス類やリーフプランツを活用する
ナチュラルガーデンに欠かせないのが、グラス類やカラーリーフの植物。風に揺れるグラス類は庭に動きと軽やかさを与え、リーフプランツは、花が咲いていない時期でも庭の彩りを保ってくれます。
3.4 花期の異なる植物を組み合わせる
春~冬まで、それぞれの季節に咲く宿根草を組み合わせることで、四季折々の変化を感じられる庭に。開花期が重なる時期は庭がカラフルになり、咲き終わった後も美しい葉が庭の表情を豊かにします。
4. 秋植え多年草でつくる癒やしのナチュラルガーデン
季節が巡るたびに、庭の表情が豊かに変わっていくナチュラルガーデン。植物たちはそれぞれの個性に合わせて成長し、1年を通してさまざまな表情を見せてくれます。
多年草は一度植えれば株を大きくしながら、風景に溶け込んでいくのが魅力。この秋はお気に入りの多年草を取り入れて、癒やしと安らぎのナチュラルガーデンをつくってみませんか。