寒さが厳しく、窓から見える景色がモノトーンになる冬。そんな季節だからこそ、暖かな室内で色鮮やかな花々を眺めながら、心地よいひとときを過ごしてみませんか。

窓の外の寒さを忘れさせてくれる、可憐で愛らしい花たち。今回は冬の室内で鉢花として育てられる植物を6つ、参考価格とともに紹介します。

記事後半では、冬の室内で鉢花を育てる4つのコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「冬の室内で楽しむ花」にまつわるあれこれ

写真のシクラメンほか、冬の室内で楽しむ花をご紹介します1/10

ピンクの花を咲かせている、シクラメン

TatGlad/shutterstock.com

  • 1鉢置くだけでおしゃれ!冬の室内ガーデニングにおすすめの鉢花6選
  • 冬の室内で楽しむ「鉢花の育て方」4つのコツ

2. 1鉢置くだけでおしゃれ!冬の室内ガーデニングにおすすめの鉢花6選

2.1 シクラメン

愛らしい葉も優雅な花も楽しめる「シクラメン」2/10

赤い花を咲かせている、シクラメン

Jana Milin/shutterstock.com

白・ピンク・赤・紫など花色が豊富で、冬の鉢花の代表格であるシクラメン。ハート形の愛らしい葉と、燃え立つ炎のような優雅な花が魅力です。

寒さに比較的強く、10〜15℃程度の涼しい環境を好むため、暖房の効きすぎた部屋よりも、玄関や日当たりのよい窓辺などが適しています。

※参考価格:2000円~4000円前後(4号鉢)

2.2 シンビジウム(シンビジューム)

花もちのよいゴージャスな花「シンビジウム」3/10

ピンクの花を咲かせている、シンビジウム

Nick Pecker/shutterstock.com

シンビジウムはゴージャスで見栄えがよく、花持ちのよさが際立つランの一種。年末年始の贈り物やお祝いのシーンで重宝される鉢花です。

冬から春まで開花し、寒さに強いため暖房を使わない部屋でも育てられます。花が咲いている間は明るい場所に置き、水は控えめに与えましょう。

※参考価格:5000円~15000円前後(5号鉢)

2.3 ポインセチア

クリスマスの雰囲気にぴったりの「ポインセチア」4/10

赤い花を咲かせている、ポインセチア

WDnet Creation/shutterstock.com

クリスマスの植物として世界中で愛されるポインセチア。赤い花(苞)と緑の葉とのコントラストが鮮やかで、クリスマスシーズンになると街中でもよく見かける植物です。

熱帯原産のため寒さが苦手で、10℃以下の低温に当たると葉が落ちてしまいます。冬は暖房の効いた暖かい室内で管理しましょう。

※参考価格:1500円~4000円前後(4号鉢)

2.4 カランコエ

乾燥に強く、かわいい花が長期間咲く「カランコエ」5/10

赤、白、オレンジ、黄色の花を咲かせている、カランコエ

New Africa/shutterstock.com

カランコエは小さな花が密集して咲く姿がかわいい多肉植物。乾燥に強く水やりの手間が少ないため、比較的育てやすく初心者にもおすすめです。

花色は赤・ピンク・黄・オレンジなどカラフルで、冬から春にかけて長期間花を楽しめます。

※参考価格:1000円~2000円前後(4号鉢)

2.5 セントポーリア

真夏以外ずっと咲く美しい花「セントポーリア」6/10

青い花を咲かせている、セントポーリア

Ludmila Kapustkina/shutterstock.com

真夏を除いてほぼ1年中開花するセントポーリア。紫・青・白・ピンク・赤など多彩な花色があり、品種によって花姿や葉の形がさまざまです。

葉の表面にはベルベットのような柔らかな毛が生えています。直射日光が苦手なので、レースのカーテン越しに柔らかな光が当たる場所で育てましょう。

※参考価格:1000円~1500円前後(3号鉢)

2.6 シャコバサボテン(デンマークカクタス)

乾燥に強いエキゾチックな花「シャコバサボテン」7/10

ピンクの花を咲かせている、シャコバサボテン

Nadezhda Nesterova/shutterstock.com

シャコバサボテンはサボテンの仲間で、甲殻類の節に似ている葉が特徴。垂れ下がるように咲く、赤・ピンク・オレンジ色などの花がエキゾチックな雰囲気です。

乾燥に強いため、水やりは控えめにするのがおすすめ。暖房による急激な温度変化や、置き場所の移動で、花が落ちることがあるので注意しましょう。

※参考価格:1000円~4000円前後(5号鉢)

3. 冬の室内で楽しむ「鉢花の育て方」4つのコツ

8/10

赤いポインセチアにじょうろで水をやる様子

Pixel-Shot/shutterstock.com

3.1 温度差に配慮した置き場所選び

冬の室内で鉢花を育てる際に大切なのが、急激な温度変化から守ること。日中は暖かい窓辺も、夜間は冷気が入り急激に冷え込むため、夜は窓辺から少し離れた場所に移動させましょう。

また、エアコンや暖房器具の温風が直接当たると、乾燥しすぎて葉が傷む原因になるので、風の通り道は避けるように注意します。

3.2 水やりはタイミングを見て控えめに

冬は植物の生長が緩やかになるため、水を与えすぎると、土が常に湿った状態となり根腐れの原因となります。水やりは、土の表面が乾いたことを確認してから与えましょう。

午前中から昼前の暖かい時間帯が、水やりのタイミングです。

3.3 定期的な日光浴と鉢回し

冬の日照時間は短く、室内の光も限られています。鉢花を健康に保つためには、窓辺などの明るい場所に置き、1日に5~6時間ほど明るい光に当ててあげましょう。

さらに週に1回程度、鉢を90度ずつ回す鉢回しを行うのもおすすめです。これにより、株全体に光が均等に当たり、形よくバランスの取れた美しい姿に育ちます。

4. 美しい鉢花を飾って冬の室内に彩りを

長い冬を室内に閉じこもって過ごす日々は、気分も沈みがちに。部屋に美しい鉢花を飾れば、可憐でありながら力強く咲き続ける花たちの姿が、癒やしと活力を与えてくれます。

鉢花を適切に育ててあげれば、冬の室内が春のように華やかに。寒い季節だからこそ、室内に生命力あふれる花々を飾って、心穏やかに暮らしてみませんか。

5. 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧

さいごに、植木鉢の号数とサイズも確認しておきましょう。

植木鉢の号数とサイズ9/10

植木鉢の号数とサイズ一覧表

出所:LIMO編集部作成

植木鉢のサイズは直径3㎝刻みです。

  • 3号鉢…直径9㎝
  • 3.5号鉢…直径10.5㎝
  • 4号鉢…直径12㎝
  • 5号鉢…直径15㎝
  • 6号鉢…直径18㎝

これより大きな鉢も、鉢の号数×3が直径です。

植物に対して植木鉢のサイズが小さすぎると根が詰まり、水や肥料を吸収しづらくなってしまいます。反対に鉢サイズが大きすぎると鉢内の水が乾きにくくなり、根腐れやコバエ発生の原因に。

植え替えの際は、元の鉢サイズよりも1号大きいサイズの鉢に植え替えるとよいでしょう。

6. こちらの記事もおすすめ!ハボタンが主役の「センスのいい寄せ植え」おすすめ植物6選

10/10

紫やクリーム色のハボタン

Prawat Thananithaporn/shutterstock.com

【センスのいい寄せ植え】冬の主役《ハボタン》と相性抜群!寒さに強い植物6選&植え方のコツ

こちらの記事では、ハボタンを主役にした「センスのいい寄せ植えづくり」におすすめの、寒さに強い植物を6種と、おしゃれな寄せ植えをつくるコツを紹介しています。

冬の玄関先やお庭を華やかにしたい方、ハボタンが大好きな方におすすめです。