2. 投資資産としても魅力の高い金(ゴールド)2025年9月、最高値を更新!
金(ゴールド)の価格は、長期的に見ると右肩上がり。ニューヨーク金先物価格では9月に史上最高値の1オンス3700ドルをつけています。
2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックのような経済危機では、株式や債券が大きく下落する一方で、金価格は上昇する傾向にありました。
これは、投資家がリスクを回避し、安全な資産に資金を移したから。
戦争や政治的な混乱が起きると、株式などのリスク資産は売却され、安全資産である金に資金が流入する傾向にあります。このため、金は「有事の金」とも呼ばれています。
金は「特定の国の経済状況に左右されにくい」、「世界中で共通の価値を持つ」ことから、ポートフォリオの分散投資先として優れているといえるでしょう。