副業をする際には、「自分にできること」で「無理のない」副業をすることがおすすめです。本業に支障が出ては、元も子もありません。まずは「1日5分」など小さな目標を立てることで、細く長く続けていくことが大切です。

たとえば、クラウドソーシングサービスに登録するのも一つの手です。登録は簡単ですし、どのような仕事が求められているのか傾向を掴むこともできます。需要があり、自分でもできそうな仕事を選択していきましょう。

3. 先取り貯金で余裕資金ができたら運用に挑戦

節約と副業でお金を手にしたら、それを確実に貯めることを考えていきましょう。最も効果的な方法は、先取り貯金をすることです。先取り貯金とは、給料が振り込まれたらすぐに貯金を行い、残ったお金だけで次の給料日まで生活していくことです。

貯金がある程度貯まってきたら、そのお金自身に働いてもらう仕組みを作りましょう。具体的には、資産運用をすることをおすすめします。ここで注意しておきたいのは、資産運用には元本割れのリスクがあるということです。そのため資産運用は、仮に失ったとしても生活に支障の出ない余裕資金だけで行うようにしましょう。

できる限り低リスクでしっかりお金を増やしていくために、金融庁では以下の3点を推奨しています。

①NISAなどによる低コスト運用
②バランス型投資信託
③長期運用

NISAとは、株式や投資信託などの金融商品を「NISA口座(非課税口座)」内で運用することで、年間120万円を上限に売却益や配当金が非課税になる制度です。これにより、投資にかかるコストを最小限にすることができます。

また投資信託とは多数の投資家からお金を集め、それをまとめて運用会社が投資・運用する金融商品です。「バランス型投資信託」とは、1つの投資信託で国内外の株式や債券などに分散投資している商品です。

資産運用は様々な金融商品を組み合わせることでリスクを分散することが大切ですが、数多くの選択肢を検討するのは一苦労です。そういった方は、このようなすでに分散投資されている金融商品を選ぶと良いでしょう。また長期間の積立投資をすることで、価格変動リスクが小さくなります。時間をかけて投資していく余裕も必要です。

まとめ

お金を増やすためには、基本的なことを実行することが何よりも重要です。今回紹介した方法を実行して、お金を増やすことに取り組んでみてください。

参考:
フリーランス実態調査2018年版を発表」ランサーズ
セカンドライフのためにお金を貯めたい」金融庁
そもそも投資信託とは?」一般社団法人 投資信託協会

LIMO編集部